TG2® GmbH社とのマレーシア事業の協業解消について

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一、以下「当社」)は、マレーシアでパーム椰子空果房(Empty Fruit Bunch、以下「EFB」)からバイオマス燃料を製造するプロジェクトを欧州のベンチャー企業であるTG2® GmbH社(以下TG2社)およびその関連会社と進めておりましたが、このたびTG2社およびその関連会社との協業を解消しましたのでお知らせします。

なお、当社は、マレーシアでのEFBを利用したバイオマス燃料の製造・利用検討を引き続き実施してまいります。マレーシアは世界第2位のパーム油生産国であり、マレーシアの農園からは年間約2,000万トンのEFBが廃棄物として排出されていると推定されます。また、そのほとんどが投棄され、環境汚染と重大な温室効果をもたらすメタンガス発生の原因となっています。当社は東南アジア諸国において、大量に投棄されているEFB等の農業残渣の有効活用を推進する事で、持続可能な開発目標の達成に貢献してまいります。

~お問い合わせ先~

出光興産株式会社 広報部広報課 https://www.idemitsu.com/jp/contact/newsrelease_flow/index.html

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