石油の安定供給めざし、中東で事務所設置

石油取引きの主導権がメジャーからOPECに移るなか、「商社に頼らず自社で現地と対話し関係を深めていく」という考えのもと、出光は中東進出を決断しました。

石油危機半年前の1973(昭和48)年4月、ベイルートに中東事務所を開設。ここを拠点にテヘラン事務所、クウェート事務所、リヤド事務所を相次いで開設しました。

アブダビ国営石油会社を訪問する出光駐在員
アブダビ国営石油会社を訪問する出光駐在員

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