外油独占の大陸市場へ進出

出光は早くから中国大陸への事業展開を図り、手始めとして、日本の国策会社である南満州鉄道(満鉄:本社大連)への売り込みを試みました。

当時、大陸の石油市場は欧米の会社が独占しており、石油は高い価格で取引されていました。佐三は品質の良い油を適正な価格で提供することで満鉄への機械油納入に成功しました。

満州出光 大連<br>開設当初の支店店員
満州出光 大連
開設当初の支店店員

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