上海で大規模油槽所 竣工

外国の大手石油会社は、港湾での石油の荷揚げ施設を独占するなど、あらゆる手段を講じて中国における石油市場の独占を維持していました。

そうした状況に風穴をあけるべく、出光は1940(昭和15)年、上海に5万トンの油槽所を建設し、アメリカから石油を輸入して、適正な価格で全中国の民間需要に応えました。

中華出光興産上海油槽所
中華出光興産上海油槽所

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